トロピカルな秋の花
カフェの入口に飾ってあった花。
もう9月も半ばを過ぎて、そろそろ秋っぽいお花が出てくる時期よねぇ。
・・・ ところで、この花はなんじゃ?
吸い寄せられるように近付いてみると、あらま 「ブーゲンビリア」 ではないの。 南国の花、ブーゲンビリアですよ。
どこが秋の花だ、って感じですが、こうして飾られてて特に違和感はないと思うんだけど。 どうです??
ブーゲンビリアは中南米が原産だし、「夏に咲く花」 のイメージがありますが、日本でふつうに育てると、お花は4〜5月と10〜11月の頃によく咲く。
なんでかというと、ブーゲンビリアは 「短日植物」 なので。
夜の長さが昼よりも長くなると花芽がつく性質をもっているから、じつは昼が長い真夏には咲きにくく、夜の長さが長くなる秋は旬。
日本で育つブーゲンビリアは、秋の花って言えば、秋の花なのでした。
ブーゲンビリアにはトゲがあります。 触るときは注意してねー。