プロスペリティのローズヒップ

niwazou2012-11-28

 K邸にやって来ました。 
 「プロスペリティ」 の咲き残りがちょっと寒々しく見えますが、実際、今日は寒かったです。 1月の半ばくらいの気温だったという話。
 とはいっても、東京はまだ暖かい。 手が凍えて誘引するヒモが結べない、なんてこともないから、時間に余裕があったら今のうちに作業をしておくといいですよね。 気ぜわしい時期ではありますが。
 気温のことだけでなく、休眠に向けて枝もだんだん硬くなっていく。 今だと枝もまだ柔らかく、扱い易いです。
 さて秋の花が終わったあと、花がらをそのままにしておくと、プロスペリティにもこんなふうにローズヒップ(バラの果実) ができます。 
 大きさは直径1cmくらいで色は赤。 
 こうやって下から撮ると、なんか目玉オヤジいっぱい、って感じだけど。
 実際には風情があって、素敵なのよ ・・・。 
花の後にできた実が秋に赤く色付く種類は、一季咲き(初夏にのみ開花) のものが多いですが、プロスペリティは返り咲き。
 春も秋もいっぱいお花が楽しめて、その上、葉が落葉し始めたら今度はローズヒップが楽しめて。 プロスペリティは、やっぱりお得な気がします。
 K邸にはあと3本のつるバラ(アンジェラ、ロイヤルサンセット、コーネリア)と、3種のバラがあります。 
 順番に冬のお手入れをスタートです。