チェロを持ち歩くとき
毎度おなじみのチェロケースです。 エレベーターに乗っています。
チェロを持ち歩くようになって、ちょくちょくエレベーターを使いますが、街に出ると使いにくいですね、エレベーター。
駅が広いと、どこにあるのかわからなかったり、すごく遠かったり、行きたい場所に出られなかったり。
重いからという理由だけでなくて、混雑してる場所でこそ 「邪魔にならないよう、そっとエレベーターに乗りたい」 と思うのだけれど、便利なようで便利じゃないわ、と思う。
ということで、人の多い場所や階段を歩くときは、チェロを 「背負って」 います。
ケースのとこに、背負いベルトというか、ストラップ? ついてるでしょ。 これをリュックサックみたいに、うんしょと背負うわけです。
背負うと両手が空くし、幅をとらなくて済むので、改札機も普通に通れる。 片方の肩にかけて腕をまわして持ち運ぶよりは軽く感じるので、途中で反対の肩にかけかえたりすることもない。
長く歩くときはこれが楽なのですが、若干困った点も。
身長157cmのワタクシ、ストラップを短めにしてもケースの下端がひざの裏側あたりに当たる。 ケースは硬くて背中が当たるに部分はまっすぐなので、歩くときはちょっと姿勢が前かがみになる。
ということで、チェロを背負って歩くときは、ときどき 「ひとり・膝カックン」 しながら、北京原人っぽい姿勢で歩いています。
シニアアンサンブルでご一緒しているMさんは、「チェロケースを背負ってる人を見ると、亀を思い浮かべるなぁ」 とおっしゃいます。
原人じゃなくて、亀か ・・・・。
ヨーロッパのメーカーにはこんな写真もあったけど、どうしたらこんな芸当ができる? →
みんな背が高すぎない?? っていうか、足が長すぎ。