演奏会とその翌日

　土曜日に、シニアアンサンブルの演奏会が無事終了しました。
　個人的にはまったく無事とも言えないんだけど　・・・　音のない箇所で一人飛びだしたり、リピートしないで突っ走ったり、P（ピアノ) ところでとんでもない大きな音を出したり　・・・　というような激しいミスはなかったので、よしとしよう。　レベルの低い話でお恥ずかしいのですが　(-。−；)
　あんな大きなステージに上がるのは、３０年近く前に　「吹奏楽コンクール」　に出て以来ですからワタクシ、結構キンチョウ致しまして。　一部が終わる頃に、やっと落ち着いたという感じでした。

　ところで、右の写真ですが。
　これは演奏会のあったホールではなく、池袋にある　「東京芸術劇場・大ホール」　です。　なんでこの写真かというと、自分たちの演奏会の翌日、ここであったイベントに出かけたのでありまして。
　シニアアンサンブルの会場、調布市の　「くすのきホール」　も収容人数５００席と聞いてたまげたのですが、こっちはさらにビックリ。　客席数1,999席ですよ。　パイプオルガンまであるじゃないか。
　東京芸術劇場で、山野楽器の音楽教室　「池袋ヤマノミュージックサロン」　の発表会があるというので、もうちょっと小さいホールがあるのかと思って出かけたらば、この大ホール！　しかも客席がほぼ埋まっておーる。
　この発表会に出るＯさんからチラっと話を聞いていたものの、プログラムも予想外です。
　音楽教室の発表会といえば、普通は、ぜいぜい少人数のアンサンブル程度を思い浮かべませんか？　ピアノの伴奏が付いてたりするヤツを。
　ところがこの　「池袋祭」、ストリングアンサンブルあり、吹奏楽あり、いろんな楽器によるバンド編成あり。　規模が違うのよ、規模が。　
　チェロを弾くＯさんの出演した２曲は、５０人からのビッグバンド。　ジャズっぽいアレンジでカッコよくて、まさにお祭りなのでした。
　教室の案内に　「発表会などのクラスコンサートも充実しています」　とあったけれども、ウソじゃなかった。　プロでもない、音楽教室に通う人たちの発表会だというのに、本当に楽しく聴けました。　演奏してる人たちも楽しそうだったし。
　演奏中の写真は撮影不可なので、楽しさをお伝えできないのが残念。　クラッシクもいいけど、こういうのもいいなぁ、と思ったのでした。
　大人になって始めた楽器は上達がスローだけれど、大人には大人の楽しみ方がありますね。　
　自分たちのと、人のと。　演奏会づくしの週末でした　・・・・ それにしても、自分の出た演奏会がらみの写真が１枚もないとは、なんたる手落ち。
　初めてのことばかりで右往左往して、写真撮ってる余裕なんてこれっぽっちもなかったのさ。