M邸のバラ 2013の2
このバラは 「ボルデュール・アプリコ」 というの。
おととしのガーデニングショウに一緒に行ったMさんが、気に入って買ったものです。
今でも名前を覚えられないこれは、人気のフランス「デルバール社」のバラですが、花色がとってもきれい。
「鮮やかなオレンジがかったアプリコット色」と表現されていますが、ラベルについていた写真と比べても遜色ありません。 花びらがちょっぴりフリルがかったりもしています。
繊細な花形をしていますがトゲは鋭い。 「病害虫にも強いな」と思っていたら、このバラ、どうやら「修景バラ的な扱いができる」 というではないの。
「修景バラ」というのは、手入れが少なくても丈夫に育ち、寒さや病気に比較的強いもの。 公園や道路沿いなどにも利用されるような種類を指しますが、この美しく個性的なバラがそんなに強健なのか!
デルパール社には「ボルデュール・シリーズ」というのがあるらしいですが、いずれも耐病性に優れていて、枝が扱い易くローメンテナンスでイケるようです。
修景バラなんていうと、お花が小さいとか普通な感じ、というイメージ(?)がありますが、いやいや、思い込みですね。
ボルデュールって、ボーダーって意味なんですってね。 ボルデュール・アプリコは、つまり “境界なんかで使える杏色の・・・” ってな感じか。
フランス語知ってたら、どういうバラなのか、名前の由来もピンときたかもね。 あと、やっと名前が覚えられそう。
右は咲き終わりの姿です。