ビオラと牛肉
これは「ギュウニク」です。 漢字で書くと牛肉。
ビオラの花がらを切っていたら、モリモリっとした葉っぱに隠れた鉢の真ん中に、コレがあったのよ。
屋外に咲くお花の中に生肉。
あり得ない組み合わせですけど、私はこんなことでは驚かない。だって、今までにいろんなもの見てきたもんね。
さあ、こちらをどうぞ。まずは「お豆腐」ですよ。屋上バルコニーに真っ白な豆腐。
写真はありませんが、数日後には羊羹みたいな形の「寒天」が登場したし、数ヶ月後には、タルタルソースの入った小さなタッパーが置かれていたこともありました。
そしてこれは、豊島区M邸のコンテナで見つけた「ショートブレッド」。お菓子の。
とまあ多彩な品揃えですが、置いていったのは99%あの方でしょう。鳥類のなかで最も知能が高いらしいあの黒い。
そう、「カラス」の仕業に違いない。
早朝この現場にやってくると、いつも鉄骨にとまっている一羽のカラスが飛び去っていくんです。
実は1週間前にも焼き鳥みたいなのを見つけたのよね。
カラスは食物を隠しておいて後で食べる、という話ですが、都会のカラスにとってバルコニーや高い建物の屋上は都合のよい場所のようですね。
どこから獲得してきたものかは謎ですが ・・・調布のカラスはわりとあっさり系だったけど、錦糸町のカラスは肉食ね。
庭仕事をしているとカラスの生態に詳しくなる。 変なの。