プランター、3分割

niwazou2006-09-08

 昨日の続きです。
 右が玄関前の植栽スペース。もともとは、どーんと大きなプランターが入っていて、そこに枯れ込んだオカメヅタが植わっていました。

 プランターは高さ22cm。  ごく標準的なものでしたが、ぐるりコンクリート壁に囲まれ、土の表面は20cmほど低い位置にありました。すると、さまざまな不都合が起こります。
 風が通りにくいため、土はいつもジメジメ。ツタは生い茂り、根元を隠し、自らの生育環境を悪くさせていました。何より、土の入ったプランターは重いっ!手前に手すりもついています。植えたら最後、プランターは簡単には動かせません。

 そこで、プチ・リフォームを敢行です。
 ①日照を得ること ②風通しをよくすること ③手入れの出来る状態にすること
 植物が育つためのごくごく普通の条件を作ることが目標です。

 まず①と②は、コンクリートブロックを置き、高さを調節することで基本クリア。
 そして③は・・プランターを分割です。手に余る道具はやっぱり使いこなせません。プランターを扱いやすい大きさのものにしてみました。30cm程度の正方形プランターがちょうど3つ入りました。そして重量を軽くするため、プラスチック製を選び、土は軽量土を使用。 
 すると、オンナの細腕?でも、容易にプランターを動かせるようになりました。
 あとは植物です。植えこむ植物は高さの違うものをチョイス。隙間を作ります。そして根元をきれいに。重なって枯れこんだ葉は気づいたら取り除き、土が少し見えているくらいの状態を心がけます。
 なーんだ、それだけ?そう、それだけです。たいしたことはしていません。
 でも、このプチ・リフォームで玄関前は見違えるように明るく、スッキリです。

(注)軽量土といえども、水を含むと普通の土と同じように重くなります。植え替えなどのためプランターを持ち上げる前には、水遣りをストップしています。