niwazou2006-09-10

 昨日ご質問をいただいたので、ネタにしちゃおうっと。
 いただきものの鉢。
「もらったのに枯らしてしまったー」 とか 「翌年花が咲かなかった」 とか、多くの人が、経験していると思われます。 
 根っこがついているので、ほどほどに手をかけると、一応、すべて翌年もその翌年も、楽しめることになっています。
 まー、この 「ほどほどに手をかける」 の部分が、悩ましいところなのですが。
 とりあえず、そのまま自分の手で、翌年までいのちをつなぐことを目標にして、この3つを唱えてみましょう。
 その① 乾いたら水をやる。水さえやっとけばなんとかなる。
 その② 条件のいいところに置く。枯れるのは置き場所のせいと思おう。
 その③ ほどほどに愛そう。 
 この3つを実行すると、多分、彼らは翌年も生きています。
 何かのお祝いとか、プレゼントしてもらった 「ラン」 とか 「ポインセチア」 とか 「シクラメン」 は、 「いただき鉢花、御三家」 といってもいいでしょう。
 多くは、室内で楽しむ冬の花。 暖かいところの花で、冬は室内できれいに咲いています。
 けれど、やっぱり植物は外で生きているもの。 暖かくなったら屋外に出して、水をやって、エネルギーを蓄えてやり、寒くなったらまた室内へ。 基本、これだけやってみて下さい。
 根っこのついているものは、枯れたときにどうしても 「あーあ ・・・」 と思いますよね。 切り花と違って 「枯らした 」感がつきまといます。
でも、基本の3つやってダメだったものは、長い間楽しませてくれてありがとう! でいいんじゃないでしょうか。 ストレスためずに付き合うのが、お互いのためなのです。
 すごーく乱暴で、それでもプロかと言われそう・・・ 実際、種類によって育て方は違ってきますが、それはまた個々で聞いてくださいね。
(注) 写真は白いポインセチア。 ただいまベランダにて充電中。