買い物上手は、咲かせ上手
今日は「立冬」です。日に日に、昼が短くなっていきますね。
気温の下がり方は緩やかですが、そろそろ、球根を植え込むシーズンです。
チューリップ、ヒヤシンス、ムスカリ・・・ 春に花が咲く「秋植え球根」、もうお求めになりましたか?
購入はこれから、という方のために。 「球根の選び方」をちょこっとアドバイス。 ポイントは2つです。
① 全体にふっくらと肥った感じのものがい い。シワシワしてないもの。同じ大きさな ら、重いほうを選ぶ・・・
本来、球根には芽を出すために必用な栄養、エネルギーがぜーんぶ蓄えられています。だから力のある球根のほうが、よい花を咲かせるパワーを持っている!
② 表面に傷やカビがないものが安全・・・傷から菌が入ると球根が腐ってしまうこ とがありますから。
多くの球根は、植え付ける前から、もう球根の中に花芽ができています。 ですから、よい花が咲くか否かは球根しだい。
ネット入りのものは細かくチェックしにくいですが、バラ売りのものは1つずつよーく見てから買いましょう。
写真は、チューリップの球根「桃のうつり色」。花が白→桃色のライン入り→桃へと、花色が変化していくらしいです。サカタのタネのもの。
なお、チューリップの球根。一番外側のたまねぎの皮みたいなのは、はがれていても、球根の良し悪しには関係ありません。