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　冬の屋外。　パンジーと並んで、冬の景色を彩る代表的な花　「ガーデンシクラメン」　。
　色はたくさんありますが、これからの季節には、きっぱりした赤や白が大活躍です。　クリスマスカラーであり、お正月カラーでもありますものね。
　写真は白とピンク。　ハボタンと一緒に植え込んであります。
　シクラメンには　「室内で育てるタイプ」　と、　「外に植えて大丈夫なタイプ」　があります。
　後者がガーデンシクラメンと呼ばれるもの。　もとは一緒なのですが、寒さに強い種類なのです。
　室内タイプは、花が大きくてゴージャス。　しかし、中には　「ミニシクラメン」　という種類があって、ガーデンシクラメンと、見分けがつきません。　だから、お買い求めの際は、よくよく名前を確認しましょう。　管理がユルーいお店では、適当に名前がついてる場合がありますので、要注意。
　シクラメンで多い失敗は、実は　「水のやりすぎ」　です。　シクラメンは　「球根」　なので、乾き気味で管理するとうまくいきますよ。
　花壇なら、植え付け後にたっぷり水遣りして、後は、ほぼ不要。　鉢植えも、土が乾いてしまってから水遣り。　湿った土に水を遣り続けてはいけません。　水の遣りすぎは、病気を呼びます。　カビがはえたり、球根が腐ったり。
　あ、もちろん、しおれてきたら水が足りないってことですけど、そこは臨機応変に。
　そしてもうひとつ。　寒さに強い　＝　日陰に強い、は間違いです。
　シクラメンは日当たりが好きです。　ガーデンシクラメンを、ずーっと植えておくのに一番適しているのは落葉樹の下。　夏は樹木の葉が茂っているので、適度な光が当たり、冬は葉が落ちて、たっぷり光があたるでしょう？　そんな場所が好きなので、植え場所を決めるときには参考にしてくださいませ。
　・・・シクラメンの話、明日も続くよ！