niwazou2006-11-28

 手前の白い 「スイートアリッサム」 から右回りに。
シクラメン・赤」 「オレアリア」 「ギョリュウバイ・桃」 「シクラメン・白」 「シクラメン赤」。 ビニールシートを敷いたかごに、買ったときのビニールポットのまま、並べてあります。
 しばらくはこのままで大丈夫。 年末年始、お部屋で楽しんだら、ちゃんとした鉢に植え替えてあげます。
 そんなこんなでシクラメン。 昨日は 「ガーデンシクラメン」 についてでしたが、今日はシクラメン全般の話です。 選び方と、管理方法をマスターしましょう!
 「お店で苗を選ぶとき」 は。
→ 「葉の枚数が多いものを選ぶ」 とよいです。 
 シクラメンは、「葉が一枚できると、その内側に花芽が1つできる」 という性質があります。 つまり、葉が多いと花もたくさん咲くということです。 葉がこんもり茂った苗が、花をたくさん咲かせる苗。
 「買ってきたものの管理」 について。
→ 室内に置く 「シクラメン」 「ミニシクラメン」 は、日照が不足しがちです。 調子が悪くなったら、日当たりのいい場所に移動したり、日中は屋外で日に当てたりしましょう。 冬の室内は乾燥しがちで、水切れも心配ですが、水の遣りすぎにも注意です。 土が乾いたら、水。 湿っていたら水遣りなし。 
 「底面給水鉢」 に注意。
→ 鉢の底に 「水ため部分」 のついた鉢で売られているものがあります。 これは、底から水を吸わせる方式です。 そんなこと無視して、水を常時溜めたまま、さらに上から水をやりつづけるのは、いけません。 そのうち球根が腐ってしまいます。 水遣りの方法は、お店の人によく聞いてくださいね。
 そして 「植え替えるときには」 。
→ 室内タイプ、ガーデンシクラメンとも、植え替えるときには、①水はけのいい土で、②球根の上部が、土からちよっと出るように、植え込むことです。 特に②は大事。 球根をすっかり埋めてしまうと、球根が蒸れて病気になりやすいのです。 
 「日当たり」 と 「やりすぎない水遣り 」で、シクラメンを長ーく咲かせてくださいね。
          。  。  。  。  。  。  。  。
 「シクラメン」 と聞くと、布施明の 「シクラメンのかほり」 が浮かんでくるのは、果たして何歳くらいまででしょう?
♪真綿色した、シクラメンほど、清(すが)しいものはない ・・・ 子供の頃に聞いた歌詞もメロディも、ずーっと頭に残っているのです。 ああそれなのに。
 タイトルに、 「かほり」 とありますが、シクラメンにはほとんど香りはありません。  「真綿色」 っていうのも、色としてはないようです。
 おとなになって、事実誤認を知りました。 イメージ先行の歌詞だったのですね。
 子供の記憶は、ずーっと残るんだぞー。 ちょっと罪作りな「シクラメンのかほり