ウチにも来てね。

niwazou2006-12-28

 右、「お正月飾り」をドアにつけました。
 なんか見覚えあるような・・         
 そう、12月18日に作ったあのリースなんですもん。
 お正月用のデコレーションにしたのです。 え?クリスマスっぽいじゃないか、とおっしゃる?・・・それは言わない約束よ!
 一応、「稲穂」とか「サカキの葉」とか「松」とかつけてるのです。 水引も。
 お正月チックな要素は取り入れてあるので、ま、和洋折衷ということで。
 本来のお正月飾りは、「しめ飾り」と「門松」。 新しい年の「年神さま」を迎えるために飾ります。
 年末に念入りに準備しておいて、神さまがつつがなく来てくれるようにするのです。 いい年になりますように、と。
 「しめ飾り」は、お正月の間、神さまをとどめておく役割。 だから、玄関だけでなく、本当はあちこちに、家を囲むように飾るとよいそう。
 「門松」は、神さまがやってくるための目印。 「松」じゃなくてもよくて、青々した常緑の葉が「邪鬼を追い払う」はたらきをするそうです。
 そういう意味で、ヒイラギとかサカキとか、とがった葉が適してます。                   
 意外だけど、竹を添えるようになったのは、鎌倉時代以降だということ。 意味を考えると、門松のメインは「松」なんですね。 見た目は完全に「竹」だけど。
 我が家の「むりくりお正月飾り」も、なんとなくポイントはおさえて、ある。     
 2007年の年神さま、ウチにも来てくれるかしら。