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季節はずれな感じの話題ですが、市民農園の端っこに、4種類の「ラベンダー」を植えています。
お庭にも好まれるラベンダーなので、それぞれの特徴を見ようと思って植えたのです。野菜の防虫と防菌にも効果があるというのだから、一石二鳥です。
日本で入手できるものだけで、100種以上あるんだぞ、ラベンダー!そのうちのたった4種類なんですけど、下記のものを。
①レースラベンダー ②イングリッシュラベンダー 「ブルー・マウンテン」 ③イングリッュラベンダー「ヒドコート」 ④フレンチラベンダー
写真は②の「ブルーマウンテン」です。1月4日に撮影。 この種類だけが、今だに背筋を伸ばした感じで咲いているのです、この寒い中。
通常、初夏に咲くものだから季節はずれも甚だしいのですが、晩秋に開花して、今だ蕾がついている状態。葉が銀葉なので、冬の景色に、結構映えてます。
「イングリッシュラベンダー」と呼ばれる種類は、比較的寒さに強いと言われますが、本当にそうでした。富良野で咲いているラベンダーもこの系統。
対して、花の穂がウサギの耳みたいな形の「フレンチラベンダー」は、12月には地上部が枯れてしまいました(根っこは生きてますが)。
同じ条件で並べて育ててみると、なるほど納得。 品種による違いをよく調べて選ぶと、楽しめる期間も長いのです。