niwazou2007-01-13

おととい、みかんちゃんが、ゲロゲロっとなりました。
 急性の胃腸炎のようです。
早朝、「きゅー、ぐるっ、すぴー、ぎゅるる」と、なんかよくわからない音で目が覚めました。
 お腹の調子悪いのかよ、夫!と思ったら、みかんちゃんが耳元で寝ていました。 10分くらいしても、妙な音はまだ続いています。
私が目を覚ましたのを確認した後、今度は玄関に行って「わん」。
 あー、急ぎのウンチ?と、眠い目をこすりながら、しぶしぶお散歩に出かけました。しかし、ちょっと柔らかめですが、立派なウンチ・・・・でも、しきりに葉っぱをハムハムしています※。
 やっぱりおなかの調子、ヘンなのね。                         
 なーんか気になるので、外出しないで家にいました。
 で、夕方、再び散歩に。また普通にウンチして、帰ろうと思ったら・・・・だだだ、と走りだして、歩道の植え込みで、ゲーロゲロ。ありゃりゃりゃ、やっぱりヘンだ。
 獣医さんにつれて行ったら、「おそらく、細菌性の胃腸炎です」「入院したほうがいいかも、の寸前です」・・・・えええ?
 散歩なんかで、菌をもらってきたんじゃないか、ということでした。
 注射を2本、水分補給の皮下点滴500mlを1本。皮下点滴※で、みかんちゃんのからだは一時「超人ハルク」みたいになりました。
 しばらくは、絶飲食。都合6回ゲロゲロして、お医者さんで痛い目にあったみかんちゃん。疲れたのでしょう、一晩中、私のベットで爆睡です。
 そして私はというと、いつでも散歩に行けるよう、中綿パンツにセーターを着込み、ソファで寝苦しい夜を過ごしたのでした。
 ああ、庭が欲しい・・・

※犬はおなかの調子が悪いときに、草(主にイネ科のとんがった植物)を食べることがあります。でも獣医さんには、食べさせちゃダメ、と怒られます。
※犬は首筋の後ろあたり、皮膚と筋肉の間に隙間があります。そこに針を刺して点滴液を溜めます。点滴液は、皮下の静脈から、1日くらいかけてゆっくり全身に吸収されます。液をからだに溜めるので、長時間じっとして点滴しなくて済みます。