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　「第一園芸」に立ち寄った際、エレベーターの壁に貼ってありました。　１月、２月に入荷される植物のお知らせです。
　園芸店に並ぶものは、すべてがシーズン先どり。　開花の時期は温室でコントロールされているので、この一覧は自然にお花が咲く時期ではないのですが、あーもうすぐそんな季節がやってくるのね　・・・　と、次の季節の植栽計画の参考になります。
　しかし、２月入荷の「愛のかんざし」ってなんだろう？？　年々、新しい植物が入ってくるうえに、「流通名（幸福の木・・みたいなのです)」　までついたりするもんだから、記憶できなくなってきました。　年齢のせいだけじゃないぞ、たぶん。
　で、一方こちらは。　今が実際に旬の植物　「プリムラ・ジュリアン　」です。　別名、西洋サクラソウ。　白菜みたいな葉っぱの。
　誰しも一度は目にしたことがあるはず。　　　　　　　　
今の時期、パンジーやガーデンシクラメン、ストックなどと並んで園芸店に並んでいる、寒さに強い草花です。
　「プリムラ・ポリアンサ」　と　「プリムラ・ジュリアン」　は、「ポリアンサ」　の方が花がちょっと大きいけど、ほぼ同じものと思って問題ないです。
　花色の多さはピカイチ。　絵の具をそのまま塗ったような原色系の赤や紫から、白や薄いピンクまで、本当にさまざまな色がそろっています。
　そんな中で、最近気に入っているのは、写真の　「花びらにピンクの縁取り、あり」　のもの。
　中心部分の黄色とのコントラストが、明るく、清清しさを演出してくれます。　写真の苗が入っているような、濃茶の容器とベストマッチング。　備前焼風の、和風の鉢にも合います！
　しかし、使ってみてひとつ思うこと。　この縁取りのプリムラ、花そのものに３色入っていて、単品で完結してる感じです。
　よって寄せ植えで使うよりも、これ一種だけをまとめて１つの鉢に植え込むと、より魅力が発揮される気がします。