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　盲導犬、聴導犬、災害救助犬・・ヒトを助けてくれる、賢く、たのもしい犬がたくさんいますね。
　街角で盲導犬を見かけたりすると、それだけでもう、ウルウルっときてしまう私。年々、涙腺が弱くなってきました。
　それで、我が家の「みかんちゃん」はというと、とりたてていうほどの働きも特技もありません。
　家庭犬ですから、よいのです。教えなかったので、定番の「お手」もできません。近所のおっさんに、「犬のくせに、お手もできないのかー」と暴言をはかれたこともありますが、いいんですっ。居てくれるだけで、よいのです。
　そんな、みかんちゃんですが、少しだけ家事の手助けをしています。それは「ペットボトルの処理」。
　飲み終わったペットボトルの気配を感じると、やるぜ！といわんばかりに駆けつけ待機します。
　で、ポーンと投げてやると「ばきっ、べきっ、がきっ」とペットボトルを噛みつぶしまして、ラベルをはがして、終了。ラベルをはがした後は、ちょっとだけご褒美をいただけるので、はりきります。
　みかんちゃんがラベルをとって、つぶしたペットボトルを、まとめてスーパーの回収ＢＯＸに持っていくのは、私の役目。美しき分業です。
　・・というわけで、ちょっぴり「エコ」活動。これが、うちのいぬの仕事です。

　　　　　　　
　　　　　んが、んが。　　　　　　　　　　　　　　　　・・・・できた。