niwazou2007-02-19

「雑草がはえないように」「歩きやすいように」と、お庭の地面の一部に石、レンガ、コンクリートの平板などの「堅い物」を敷くのは、合理的な選択です。
 そういった目的のみならず、レンガのような「堅い物」を敷くと、「空間にメリハリが出る」いうオマケもついてきます。
 レンガの敷き方には、いろいろなパターンがありますが、方向や目地のとり方によってずいぶんイメージも変わってきます。
 場所や用途によって、敷き方の向き不向きはありますが、こんなのはいかが?
 目地が縦横に複雑に組み合わさっているので、ずれたり、浮き上がったりしにくい敷き方、と言えるでしょう。
 そして、こんなふうに植物を組み合わせると、レンガだけ敷き詰めるのとは、違った雰囲気に。
 レンガの間に植えられている植物は「タマリュウ(玉竜)」といいます。
 葉は10cmに満たない長さです。形状は似ていますが、芝生と違って、日照条件の悪い場所でもよく育つ常緑の植物です。しかも、とても丈夫。いわゆる「グランドカバー」としてよく使われ、地味だけど、土の面を覆い隠したりするのに重宝します。