柑橘セット

niwazou2007-02-20

 生協のカタログに、愛媛県にある「無茶々園」という生産者の、くだものが載っています。
 ここのみかんがとてもおいしい。皮が硬くて見かけはごつごつしていますが、ぎゅ、っと甘いのです。
 きれいで甘いみかんは、ちまたに沢山ありますが、まさに「コクがある」というのは、こういう味をいうのかしらん?と思わせる甘さです。酸味もあります。
 マーマレードも注文してみましたが、これまた美味。こうなると、もう無茶々園のトリコです。
 そして今回、期間限定「柑橘セット」というものを頼んでみました。で、やってきたのが写真です。              「伊予柑、ポンカン、はっさく、ネーブル、甘夏」が入っていました。食べ方や特徴を書いた説明がついています。
 「肥料、マシン油以外の化学農薬を使っていない」ということで、皮も使えます。 伊予柑や甘夏の皮を使って、マーマレードが作れちゃう。ちょっと得した気分です。
 「柑橘類」というと、昔は、冬は「みかん」ばかり食べていましたが、こんなに色々あるんだなー、と感心することしきり。自分で買うものは決まってきますからね。  年間を通してですが、柑橘類は、国産のものだけでも40〜50種類あるそうです。今の時期、みかんに次いで、一般的になじみのあるのは「伊予柑」でしょうか。
 伊予柑の生産量は、みかんに続いて第二位。みかんとオレンジの交配から生まれた、雑種です。柑橘類、というと、暖かい地方でしか栽培は無理?というイメージがありますが、意外や、そうでもないのです。伊予柑についても、品種がいろいろあるので、日本中、ほぼどこででも栽培できるらしい!
 一本で結実するし、常緑で育てやすい、と言われています。伊予柑を自分で育てている、という人にまだ出会ったことはありませんが、柑橘類の苗を植えつけるには、これからがちょうどよい時期です。
 ちなみに、伊予柑を一個食べると、成人が1日に必要とするビタミンCが摂取できてしまうそうですよ。
 ・・・・とりあず、植える前に食べましょう。
 http://www.muchachaen.com/のHPがありました。←こちらです!