niwazou2007-03-20

 お散歩道で、ウグイスが鳴いてました。
 まだ子どもなのか、慣れてないのか、  「ホー、ホケッ、ホケッ・・」って、鳴き方はちょっとヘタ。でも、季節を知らせてくれるようで、ほんわかと幸せな声です。
 空は、スコーンと青いので、勘違いしてしまいそうですが、このところ東京でも、最高気温が10℃くらいの日が続いていました。
 この時期としては、平年並みとのことですが、3月の庭作業は「あせらず」を念頭において、行いましょう。
 霜よけのワラやチップなども、急いで取り除いてしまわないで、もう少し様子を見てください。 
 さて、この時期、園芸店の店頭は、すっかり春です。チューリップ、プリムラ、ミニバラ・・そして、ペチュニアなどの初夏の花までもが早々に顔を並べています。
 「暑さ寒さも彼岸まで」といいますから、そろそろ、気温も上がってきそうではありますが、今、売られてるものは、ほとんどが温室育ちの苗です。次々と季節に応じて苗は出てきますので、地植え用の苗は「あせらずに」お買い求めくださいね。
 春に種蒔きを予定している方は・・・種蒔きは、桜が咲く頃を目安に行うとちょうどいい、と言われています。やっと東京でも、開花がはじまりましたので、そろそろ準備を始めるといいですね。しかし、これも「あせらずに」。早すぎると、発芽率が悪いです。
 と、「あせらず」を連発しましたが、これはあくまでも庭、「地植え」の話。
 鉢などに植えて、ベランダや玄関前等、地温の影響を受けにくい場所で楽しむ分には、それほど神経質になることはありません。
 写真は、春のコンテナ。紫の花は「スカビオーサ」です。自然な開花時期は6〜7月ですが、2月の終わりから繰り返し花を咲かせています。
 パステル調のこんな色が入るだけで、玄関のまわりにも、ぱーっと春がやってきたようです、よね。