ピンクの生垣
春は眠いです。
みかんちゃんも大あくび。「木の芽どき」ということばがありますが、この眠さはやっぱり、気候のせいでしょうか。
でも今日は10℃くらいしかなかった。雷が鳴った。みぞれも降った(らしい)。調子、狂っちゃいますね。
ぐずぐずしたお天気が続いて、サクラもすっかり散ってしまいました・・・と、サクラばかりに目を奪われますが、なんたって今は「木の芽どき」ですから、今が見どころの植物は、他にもたくさん、あるのです。
これは「ベニバナトキワマンサク(紅花常盤万作)」です。
ぼんやりした写真で、お花の形がわかりにくいのですが、花びらは細いリボンのようです。たくさん集って咲くので、全体が花でおおわれてピンク色。
お庭でこの木を使うときの特性は、写真のように「生垣にも使える」ということです。
生長が早く、刈り込みに強いので、生垣向きとも言えます。いわゆる、四角くきっちり刈り込む生垣、のような感じは出せませんが、そこが最近のお庭向き。
若葉の色も赤紫なので(その後、緑になりますが)、ちょっと華やか、というか派手なイメージではありますが。
ちなみに、ただの「トキワマンサク」というのもあって、こちらの花色はクリームです。