タケノコ犬

　雨上がりのお散歩中、みかんちゃんがタケノコを発見！アスファルトを割って顔を出したチビタケノコです。
　トリュフを見つけるブタならぬ、タケノコ探知犬。
　「雨後のタケノコ（筍)」とはよく言ったもので、よーく見るとあちこちに頭を出したタケノコと、そのタケノコを掘り取った後が。
　「竹の根はすごい」は、常識ではありますが、それにしてもこの道は・・・。細い路地だからいいようなものですが、アスファルトが持ち上がって、ボコボコなんです。水たまりもできちゃう。
　「ジャパニーズモダン」なイメージで、庭に竹を使うのも素敵ですが、このとおりですから、地植えにするときは注意が必要です。
　コンテナ(容器)状のものに植えつけるなら問題ありませんが、そのまま地面に植えるなら、根が決められたスペース以上に広がらないよう、コンクリートで四方を囲むなどの準備が必要です。
　さて、タケノコがおいしい季節です。
　私たちが食べてるものの多くは、「モウソウチク(孟宗竹)」という種類の竹の、子どもです。
「モウソウチク」は、ごくごく一般的な竹。大型の種類です。お庭に観賞用として選ぶには、もう少し小さいタイプがいいかもしれません。
　中型の「クロチク(黒竹)」は幹が黒くてきれいだし、「カンチク(寒竹)」は小型で自然な状態でも高さ３ｍくらい。洋風の庭で使ってもおもしろいかも。
　ほかにも種類はいろいろあります。大きさや特徴を比べてみると、楽しいです。