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朝4時くらいにTVをつけたら、CSのチャンネルで、何年か前の 「どうぶつ奇想天外!」 を放送していました。
アシスタントは雨宮塔子さんだったので、結構、昔?ですよね。
特集が 「犬の肉球」 と聞いて、寝ぼけた頭も、んん?と反応。 早朝から、TVに釘付けです。
犬の肉球は、やけに可愛い。 それが屋外で、ありとあらゆる汚いものを踏んでいることは明らかですが、時々、ぎゅっと握ってしまいます。
肉球は 「柔らかい脂肪」 でできているんだそうです。 歩くときのクッションの役目。
汗腺があって、肉球から汗を出しているのですが、 「この汗は何に利用されているのでしょう?」 というのが番組の出題。 さあ、答えがわかりますかー?
その答えは2つ。
ひとつは 「ストッパーの役割」。 走っていて、きゅーっと止まるときなどに、滑り止めになるのだそうです。 肉球にパウダーをつけて実験してみると、犬は止まれなくて、滑って行ってしまいました。
そしてもうひとつは。 なんと「マーキング」ですって!
犬は、いろんな所におしっこをして自分の存在を示しますが、実は肉球から出ている汗も、マーキングの役割をしているというのです。
ほっほー! 長いこと犬と暮らしていますが、これは初耳。 そういや、急に道をクンクン嗅ぐことがあるけど、あれは肉球から出ている汗の匂いだったのか。
犬は、舌を出して、はーはーするのと、肉球から汗を出すことで体温調節しているものと思い込んでいましたが、これは間違いと判明。 肉球の汗は、体温調節とは関係ないんだそうです。
体温を下げるための犬の行動は、舌と、おしっこを外に出すことと、冷たい場所にお腹をつけること、なんだって。
いやはや。 その他、正しいと思いこんでいる知識も、なんだか怪しく思えてきました。
いずれにしても、早起きは三文の徳、でございます。