グリーンピース、今が旬
グリンピースを「莢(サヤ)」から出しています。家庭菜園をしている義父さんが、莢に入ったものを、どっさりと送ってきてくれたのです。
今日、一緒に仕事をしていたUちゃんは、グリンピースってサヤに入ってるの?とマジメに驚いておりました。
確かに、缶詰も、お店に並んでるのも、サヤから出た状態ですもんねー。もとの姿を見たことがない、という人は意外に多いのかもしれませんね。
さて「グリンピース」は豆の種類か?というと、さにあらず。サヤの中に入っている「未熟な青い種子」のことを、全部、グリンピースというのです。
品種を問わず、青い豆がグリンピース。 といっても、実際にはグリンピースとして食べるのに適した種類があるわけですが。(タネの売り場に行くと、袋に「グリンピース」って書いてありますもんね)
対して、豆が大きくなる前にサヤごと食べるのが「サヤえんどう」。成熟した豆を乾燥させて食べるのが「大豆」とか「小豆」。
こうして考えてみると、若いときから年をとるまで、いろいろな形でおいしく食べられるわけで、豆類、食糧としてはたいへん優秀です。ここ数年、よく出回るようになった「スナップえんどう」にいたっては、サヤも豆も一緒においしいしね。
・・・などと、ぼんやりモノを考えるのに、こういう作業は最適ですねー。雑草を抜いているときと同様に、薄ーく幸せを感じます。