腐葉土を活用しよう。
今日も外仕事です。
雨、降ったり止んだり。梅雨入り初日にふさわしい?お天気でした。
今日の現場は、国立市の一戸建てのお庭。
混みすぎた木を、植木屋さんが剪定した後の、「お庭とコンテナに草花を植え込む」作業を行って来ました。
リビングの土間に続く道の脇に、ラムズイヤー、ブルーサルビア、ペンタス、インパチェンス・・・などなど、おなじみの夏の花が勢ぞろいです。
テーマカラーを決めるのもひとつですが、こんなふうに、混色で色を組み合わせるのも、POPで楽しいです。
さて、地面に植え込んだ草花の根元には「腐葉土(ふようど)」をまいています。
いわゆる「マルチング」ですね。
こちらのお庭は、少し地面が乾きにくいので、苗を気持ち高めに植え付けました。長雨で根元に水がたまらないようにするため、がその理由です。
とは言っても、高すぎると、水分や養分を吸う上部の細い根っこがむき出しになって、乾いてしまいます。
そこで腐葉土、登場!
植え付け後に腐葉土をまいて、根元をカバーするのです。腐葉土は、そのうち自然に土に還っていくので、厚めにまいても大丈夫。
腐葉土のマルチングは、土の跳ね上がりによって、媒介される病気(バラの黒点病のような)の予防にもなりますよ。
土を肥やす以外にも、いろいろお役立ちの腐葉土。お庭作りの資材のひとつとして、備えておくと便利です。