庭作業、6月 

niwazou2007-06-20

 忘れてたー、今月の庭作業のこと書くの!
 もう、6月も後半になって、梅雨入りもしてしまったのですが・・・この季節にやっておきたいことを、以下にあげてみます。お手入れの参考にしてくださいね。
 今の時期は、長雨とか日照不足も気になるけど、気温が上がって植物はぐんぐん生育します。
 また一方では、蒸れたり、病気が出たり、と植物にダメージが出やすい時期でもあります。
●「病気の原因をとり除く」 終わりかけの花や、枯れた葉、もう寿命がつきてしまった株、などは残さないようにしましょう。春に咲いた1年草は、もう蕾はあがってきませんので、抜きましょう。
 また、花が雨で傷みやすい「ペチュニア」「インパチェンス」「キンギョソウ」・・などはこまめに花がらを摘みます。びろーんと伸びきってしまわないよう、適宜、切り戻しも。
●「蒸れを防ぐ」 風通しをよくすることは、植物の生育に大切なこと。込み合った枝や葉を間引きましょう。蒸れた場所には病害虫が発生しやすくなります。日当たりも悪くなりますしね。
 病気の中でも、発生しやすいのは、やっぱり「カビ」系。おなじみなのは「うどんこ病」とか「灰色カビ病(野菜に多い)」とか。
 上記の「風通しをよくする」にも通じることですが、カビは湿度が好きだから、乾燥気味な環境を作ってやることが予防になります。
 病気の出そうな古い土を使いまわすのも、この時期はほどほどに。
 そして、もうひとつ。
●「春に咲いた球根の掘り上げ」の時期です。 「チューリップ」「スイセン」「ムスカリ」・・・咲き終わって葉が枯れ、黄色くなったら掘り上げましょう。植えたままにしておくなら、葉だけ地際から切っても、もう大丈夫。
 まだ梅雨らしくないお天気だけど、長雨の始まる前に「庭の点検」してみましょう。暑いので、服装にもお気をつけて!