いぬは笑うのか?
先週の新聞についてきた「日経マガジン」。表紙の写真があまりに可愛いくて捨てられないので、写真に撮っておきました。
引退後に、老犬センターで老後を過ごしている、元・盲導犬の顔です。笑っているように見えますよね。
犬が、口を少しあけて笑っているような顔をするのは、本当の笑いではない、といいます。
「おかしくて笑う」という行為は、人間独特のもので、犬にはないという説が一般的。相手に親密感を持って、リラックスしているときに、こんな表情をするのだそうで。
いずれにしても、このレトリバーの顔は、穏やかで優しいです。思わず、こちらの顔もほころんでしまう!
みかんちゃんの場合は、遊びたいとき、なんかちょうだい、ってときに、よくこんな表情をしてる気がします。
←アイスのカップ、ちょうだいの図。
そう、やっぱり食べ物が絡んでるときには、顔が笑っています・・・穏やかとはちょっと違うかしらん。
でもやっぱり、こんな表情が見られるのは「楽しいんだろうな」と思われるとき。飼い主としては、少しでも多く、こんな顔を見たいものです。
さてさて、表紙のような「働いた犬」たちも余生を過ごす場所、新設された「日本盲導犬総合センター」は、オウム真理教の富士山総本部跡地に建てられたそうですよ。
人間が汚してしまったこの土地だけど、意味のあることに使われてよかったなー、と思います。