帰省(2) 自宅の庭は今・・・

niwazou2007-08-14

 私の実家は、岡山県総社市というところにあります。岡山市に隣接した、人口7万人ほどの町です。
 そして、実家から歩いて5分もかからない場所に、東京に来るまで住んでいた自分たちの家があります。
 この家には、今、姉の一家が住んでいます。放っておくと荒れるので、住んでもらっているのですが、住んでもらったって、荒れるのは・・・「庭」です。
 時間と心に余裕がないと、「庭」には手が回らないのよ、という典型的な状態になっております。
 姉はフルタイムで働いているし、子どもは男の子ばかり、となると、庭はこんなに・・・なるのねぇぇぇ。
手前、大きな豆がぶら下がっているのは、白いフジの木です。こんなになってんだから、花が咲いただろう。しかし、姉家族、誰ひとりとして花が咲いたことには気づいておりませんっ。そりゃまあ、ここは、家の裏手ではありますが、それにしてもっ。
 ちなみのこのフジ、引越しの際にとりあえず、鉢ごと埋めていったもの。こんなに巨大になっちゃって。フジは移植が難しいんですが、あとの祭りです。
 伸び放題の木、絡み放題のツル植物、草原化する芝生。なにもかもが、勝手にのびのびと育っております。
 帰省するたびに、ちょこちょこ手入れはするものの、とてもとても植物の生長には追いつきません。
 左の赤い花は、強い西日にも負けず、咲き乱れる「ツキヌキニンドウ」。完全に、お隣の田んぼに飛び出しています。もうすぐ容赦なく、ぶった切られるにちがいない。 でも毎年咲く。 けなげです。
 今回は、連日35℃前後の暑さに、庭仕事をする気力はまったく起きず、庭はなるべく見ないようにして帰ってきました。そして、このツケは、おそらく次回の帰省のときに。
 「森」になる一歩手前の自宅の庭、2007年夏・・・です。