帰省(6) いぬも、お疲れ

niwazou2007-08-18

 昨日の早朝のお散歩。
 いつもの道を歩いていると、アスファルトの上に、ひからびたミミズの死骸がいっぱい。ほんと、足の踏み場もないくらいの数です。
 みかんちゃんがスリスリしないよう(ちょっと目を離すと、気に入った?ミミズやカエルの死骸に、からだをすりつけるのです)、できれば私も踏みたくないので、飛び跳ねながら通り抜けたのでした。
 千葉の群発地震の影響は、我が家のあたりにもあって、今日も何度か小さく揺れました。このミミズたちも、地震を感知して出てきちゃったのかなぁ、と思っていた昨日。
 そして1日明けた今日。
 お散歩のとき、顔なじみのシーズーちゃんと飼い主さんに会って、しばし立ち話。話題は、きのうのミミズのことになりました。
「ミミズどうしたんでしょうねー」 「あら、暑いからよー」 
「え?」 「土の中があんまり暑いから、出てきたのよ」 
「ええっ、そうなんですかー!」 「そう。出てきたら、土の中より暑くって、力尽きちゃったのよー、アスファルトでジュジュっとね」
「ジュジュっと、ですか・・・」
 哀れ、ミミズたちよ。ここのとこの暑さは、土中の生き物でさえ、がまんできないものだったようです。
 今日は少し暑さが和らいだ気がする東京。しかし、聞くところによると、39℃もあったんですか、岡山!?まだまだ、油断は禁物。ほんとに「激アツ」ですね。
 さてさて、そんな暑さの中、人間の都合であちこち連れまわされ、いい迷惑のみかんちゃん。
 移動した先々で、行き倒れのように眠った毎日。人間も犬も、とっても疲れた夏の帰省でありました。