残暑お見舞い申し上げます

niwazou2007-08-21

 お盆休みも終わって、世間は日常の生活に戻りましたが、私はというと、そのままズルズルと怠惰な生活を送っております。
 この暑さでは、外仕事は無理だもん。今月の庭のお手入れは、月末にまとめてやるとして。
 泳ぎに行こうとか、図書館行こうとか、いろいろ考えるんですけど、ダラダラしてると時間が過ぎていきます・・・
 あ、写真は部屋の中からベランダを見た図。空、きれいだなぁぁ。
 この時期、ガーデナーの仕事は水遣りが中心ですが、庭やベランダが広かったり、乾きが早かったりすると、水遣りだけでも毎日、結構時間がかかります。フルタイムで働いてたりすると、そりゃもうたいへん。
 そんな方は、ちょっとラクするために、機械の力を借りるのもいいかもしれません。
 左は、家庭用の「自動水やり機」。ナショナルのです。
 水道も外コンセントもついてないベランダで使える、乾電池式のもの。タンクに水をためておくと、設定した時刻に水やりができるというものです。
 具体的には、タンクにつながったノズルを鉢に挿しておきます。ノズルは点滴式で、じわっと水が出てきます。
 して、その実力は、というと。
 ま、これは、パンフレットにも書いてあるように「旅行や、ついうっかりの水やり忘れに安心」。そんなものです。
 タンク18リットル、点滴ノズル10本で、1週間の水やりが可能。ってことは1日2リットルちょっとの水で、10鉢をまかなうということです。
 ジョウロの水、小さめでも4リットルくらい入りますからね。どう考えても、通常どおりのじゅうぶんな水をあげることはできません。が、「つなぎ」には、なります。
 もちろん、小さな鉢10個くらいなら、回数、水量を調節すれば、「つなぎ」じゃなくてこれで平日は乗り切れるでしょう。タンクの水、1週間はもたないかもしれませんけど。
 庭用のものもありますが、こちらは水道に直接つないで使うシステム。タンクはありません。
 いずれにしても、完全に機械任せは無理だけど、ちよっとした手助けにはなることでしょう。ゼッタイ枯らしたくないものに、夏の間の保険として備えるのも、ひとつの手。