ショップの植物

niwazou2007-08-31

 仕事の行き帰り、日中、電車に乗ったり街を歩いたりしましたが、やけに人が少ない気がした今日、8月31日。 夏休み最終日だからかな。
 今日は、ショップに置いてあるグリーンのメンテナンスに行ってきました。
 メンテナンスって何をやるのか? といいますと。
 ショップ内に置いてあるものは、主に観葉植物なので、お庭のように、剪定をしたり病害虫の駆除をしたり、ということは、ほとんどありません。
 お水をやったり、植物の様子を見ながら置き場所を変えてみたり、ときどき枝を間引いたり・・・と、そんなようなことが主です。
 あんまりすることないんじゃないの?と思われるかもしれませんが、そうでもないんですよ。お庭と違って、ちょっと気をつけなければいけないこともあります。
 まず、水やりは、大仕事。
 室内なので、受け皿の上に鉢を置いてありますが、通常の水やりはこの受け皿から水が流れ出ないように気をつける必要があります。大鉢は移動できないし、外のようにじゃーっとやるわけにはいかないですもんね。
 だから、メンテナンスのときには、鉢の中の空気の入れ替えをするためにも、たっぷりの水をやらねばなりません。そのために、タオルを受け皿に巻いて、鉢の底から出てくる水がこぼれないようにします。水を含んだタオルを、何度も何度も絞ります。分量に気をつけながら水をやっては、タオルを絞るわけです。何鉢も何鉢も。
 そして、植物の観察も仕事のひとつ。
 ショップの植物は、日照が足りない場合が多いし、常にエアコンの影響を受けていますので、少しでもその植物に合う置き場所を、探してやることが大事です。
 また、植物によっては、水やりの分量をみることも必要。観葉植物のなかには、ものすごーく乾き気味が好きなものもあります。株が悪くなってしまう前に、根にダメージが出てきてないかチェック!通常のお水遣りの加減など、手入れのポイントをアドバイスするのも、私の仕事です。
 写真は、斑入りの「ベンジャミン」です。