秋の手ぬぐい
新しい手ぬぐい、買いました。
そうは見えないけど、季節もので、柄は柿なんです。
濃いのと薄い橙色の柿と、そのタネが並んだ、秋の手ぬぐいです。とりあえず、みかんちゃんに巻いてみました。
農作業中のおばちゃんみたいだなー。
お彼岸に入ったというのに、相変わらず残暑厳しいこの頃ですが、お散歩道には、今年もちゃんと秋の気配です。
ホンモノの柿も色づいてきました!
柿は、昔からどこにでもある木なので、注目されることが少ないのですが、秋の景色には、この柿の実の色は欠かせませんよね。
柿の実はとてもチャーミング。でも、古代には、柿は食用の実より、むしろ紅葉を愛でていたようで、柿の葉の紅葉の美しさを詠んだ歌も、いくつも残っています。
「山里は かきの紅葉に 鳩なきて 時雨もふりぬ 風もさむけし」 寂蓮法師
この歌は11月頃のものかしら。
さて、明日はお手入れの日。このおnewの手ぬぐいを巻いて、出かけますよー!