典雅なおやつ

niwazou2007-11-14

  おとといは、試験問題がらみで「文化勲章にデザインされてる植物はなーんだ?」なんて問題を載せてみましたが、奇遇というかなんというか。
 なんと、お饅頭をいただきました。先日、お父様が、秋の叙勲を受章された方から!
 天皇家の御紋、「十六弁八重表菊紋(←調べた)」の焼印が入った、紅白のお饅頭です!!確かに花びら、16枚だー。
 こんなものをいただく機会があろうとは。
 早速、きょうのお三時に、夫婦で雅やかな気分?でいただきました。Mさん、ありがとうございました。
 さて、文化勲章のモチーフは「タチバナ(橘)」でしたが、調べてみると、勲章のジャンルによって色や形が違っていて、異なった植物がデザインされているようです。
 試験の解説書によりますと、タチバナは、平安時代から京都御所にも植えられている、日本人に古くから親しまれている植物ということ。その悠久なイメージが、文化勲章の永久性に通じる、と考えられ、選ばれたようです。
 タチバナと聞いてもピンとこないのですけれど、お雛様の段飾りを思い出していただくと、「みかん」みたいな実のついた木があったでしょ、浮かんできますか?アレなんですよー。
 「右近の橘、左近の桜」。雛壇に並べるときは、向かって右に桜、左に橘ですよ!