実際の作業

niwazou2007-11-16

  クリスマスローズは、根の張りの強い植物です。植え替えのときは、なかなか根鉢が抜けなくて苦労することも多いはず。
 ビニールやもう使わない鉢なら、無理に抜くより鉢を切ったり、壊したりした方が楽だし、根の傷みが少なくて済みます。
 そして、根は深根性なので、次に植える鉢は、深さのあるものを選ぶことをお勧めします。直径がぐーんと大きいからといって、今まで植わっていたものより浅い鉢は不向きです。
 植え替えの土は、「クリスマスローズの土」とか「培養土」とかを使ってもよいです。
 ただし、クリスマスローズは多湿は苦手なので、様子を見て、「赤玉土」を混ぜて水はけをよくしてあげて下さい。
 ちなみに、今回私は「赤玉土6:培養土2:腐葉土2」って感じにしました。
比率は適当です。こちらのお庭は乾きにくいので、赤玉メインで植え込みました。
 あ、元肥として、ゆっくり、じんわり効くタイプの肥料(緩効性肥料というヤツです)もお忘れなく。これから、お花を咲かせるという大仕事が待っていますからね。
 古い土は、ていねいにしっかり落として、新しい土がたくさん鉢の中に入るようにしましょう。
 土は株元すれすれまで。深く植えると、新芽が出にくくなるので注意。
 植え込み後は、鉢の下から水が流れ出るまでたっぷりとお水をあげて、しばらく直射日光のあたらない場所に置きましょう。
 寒くなってきたから、まだの人はできるだけ早く作業してねー。