パノラぁー?
テレビをつけてたら、「趣味の園芸Q&A」というのをやっていて・・・観てる人います?・・・その日のテーマは「パンジーとビオラ」でした。シーズンですもんね。
「最近は、改良が進んで、いろーんな種類があるんですよぉー」と、園芸研究家(?)の金子氏。
「お花の大きいのがパンジー、そして小さいのがビオラ」
・・・そうそう、パンジーとビオラって、便宜上、お花の大きさで呼び分けてるけど、実は同じものなのよねー。
「・・・で、これは『パノラ』です」
・・・そうそう、パノラ・・・えっ?なんじゃ、それっ!?
色や形の特徴で、上の花弁がウサギの耳みたいだから「バニー」とか、花びらに猫のヒゲみたいな模様があるから「キャッツ」とか、そういうのが色々出てくるのは、わかる。
けど、パンジーとビオラ、ものすごーくお花のサイズが違うわけでもないのに、その中間が出てきてしまうわけですかっ?
だいたい4〜5cm以上のものが「パンジー」で、それより小さいのが「ビオラ」だよ。と、いうことは?ええっ?
パノラ=「中小輪系パンジー」という定義になってるらしいです。
秋から冬を越して、春まで花を咲かせてくれる、需要の高いパンジー、ビオラなので、より種類を増やしたり、特徴を出したりしよう、ってねらいはわかるけど・・・勘弁してくださーい、もう覚えられまへん。
「パノラ」は、花の大きさだけでなく、大輪のパンジーよりも早咲きで、花のつきもよい、という特徴もあるそうです(←生産者の説明・引用)。それは、とってもありがたい性質なんですけどね。。。
ちなみに、まだお店等で、実物を見たことはありません。市場に出回るのはこれからなのでしょうか。
見かけた人がいたら、感想、聞かせてくださいね。
あ、写真はふつうの「ビオラ」です。「パノラ」じゃないよー。