梅さんの災難
早朝。出かけようと、玄関のドアを開けると。
うぉぉっ。「梅」のコケ玉がぁぁっ!
・・・・やられました。これは、まぎれもなく、その辺の電線に止まってこっちを見ている「カラス」の仕業です。
なんてことすんだ。
季節は冬になったけれど、食べ物に困窮するほどの時期ではなかろう。
まだ柿だってぶら下がっているじゃないか。赤い実も黒い実も、その辺に実っているじゃないか。コケ玉をつついて、なにが面白いっ!?
ふだんから、ベランダの手すりを行ったり来たりして、みかんちゃんをからかってみたり、小さい鉢を倒してみたり、とやりたい放題の彼ら。
完全に嫌がらせとしか思えません。
幸いにも、芽吹き始めた「梅」そのものに、実害はありませんでした。手当てをすれば、もとの姿に戻るでしょう。しかし。
今日もお仕事ガンバルぞ!の、さわやかな朝のスタートに、眠っていた「怒」の一文字を思い出させてくれた、カラスさんの野郎。
ちょっと、メラメラしてきました。