正月飾りは、お済みですか?

niwazou2007-12-28

 28日です。
「正月飾り」を飾るには、いい日です。なんたって、末広がりの「8」がついてますもんね。
 飾り損ねちゃったー、という方は30日がいいかな。29日は「苦」を連想するし、31日は「一夜飾り」といわれるから。
 ま、いずれも「縁起かつぎ」ですから、気にならない方はこだわらなくてもいいと思いますけどね。
 正月飾りは、本来は「注連飾り(しめかざり)」と「門松(かどまつ)」。
 新しい年の「年神様」を迎えるために飾ります。
 神様がやってくるときの目印が、門松の役割。家の中の不浄を祓っておいて、お正月の間とどまってくれるようにするのが、注連飾りの役割。
 だから、年末に準備しておくのです。
 あ、門松は、必ずしも「松」じゃなくてもよいのですよ。「邪気を払う」のが目的だから、そういう働きをするといわれる「青々とした常緑の葉」なら、十分、お役目を果たします。
 神棚に供える「サカキ」とか、クリスマスに使った「ヒイラギ」とかね。
 さて、写真は、藁(わら)飾りです。藁のアーティスト「東 明美さん」作。
 古代米の稲藁で作られた、人気のお飾り。すべて1点ものです。
 これを目当てに、毎年、早々に足を運んでくださる方もいて、用意していたものは今日、完売してしまいました。
 でも、明日、追加で何点か入ってくることに! 
 紫がかった稲穂は、なんともいえない美しい色をしています。オブジェとしても、十分に観賞に耐える、すてきなお飾りです。
 お正月が終わったら「水引き」をとって、そのまま壁に飾ってもいい感じなのです。
 ご興味もたれた方は、ぜひ「伊勢丹・立川店」に、足を運んでみてくださいね。