つがい?のプリムラです。
花色が多いことではダントツ、おなじみの「プリムラ」です。
お店に並んでるものには、「プリムラ」のあとに「ジュリアン」とか「ポリアンサ」とか付いていると思いますが、この2品種は、だいたい同じものと考えてよいです。
お花としての珍しさには欠けますが、毎年、新しい色・花形(バラ咲き、とか)が出てくるので、珍しいもの・変わったものを探している人には、ワクワクする花。
私も久々に買ってみました。
一見、ふつうのタイプなのですが、クリーム色の方の花びらの縁取りが、もう一方の花色と同じなんです。
花びらの裏側もほんのり色づいていて、並べると、一体感がある2種。
「つがい」というか、「ペア」って感じ?
ただいま、気に入っている組み合わせの1つです。
さて「プリムラ」とは、「最初」を表す “primus” という言葉に由来しています。
「春一番に咲く花」、という意味をもったプリムラは、寒さに強いので冬の花のイメージです。が、実は名前のとおり、これからの季節が本番。まだまだお花が咲きますよ。
タネがつくと、エネルギーをいっぱい使ってしまいます。花の終わったものはマメに摘んで、長くお花を楽しんでくださいね。
あ、黄色くなった下の方の葉っぱも、根元から切り取りましょう。病気の予防です。