線路の脇で

niwazou2008-04-01

 4月になるやいなや、春の嵐でございましたね。空中でレジ袋が舞っております。
 今日は、Oさんちの「蘭(シンビジウムデンドロビウム)」の、株分けをする予定でしたが、あまりの強風に、命の危険を感じ? 後日に延期となったのでした。
 さて、季節は着々と進み、植物も盛りの時期を、終わったものあり、息をひそめて待ちかねているものあり。
 春に咲く球根も、「スノードロップ」や「水仙」が終わると、今度は「ヒヤシンス」「ムスカリ」・・・と次のものが開花し始めます。
 暖かくなってきて、開花時期の早いスノードロップ(=ガランサス)は、そろそろお花がしょんぼりし始める4月ですが、線路脇の土手に咲く、いつもの顔ぶれは、まだまだ元気。
 右の白いのがスノードロップです。遠くから見るとスズランっぽい白い花は、小さいので目立ちませんが、清楚で愛らしいお花です。
 花言葉は「希望」。冬枯れの地に、いち早く咲くスノードロップにぴったり。
 と、このまま、ぐーんと引いていきますと・・・・おおっ、足元のこれは!!
 どどんと積まれているのは、「枕木(まくらぎ)」ですわよ。 これ、どうしたの、どうすんのー?
 線路脇に積まれてるとはいえ、もはや、新たに枕木として木材を使うことはないでしょうに(今は、ほとんど、コンクリート系のものでしょ) どうすんの、どうすんの。
 ちょっと小さめで、サイズもお手ごろ。い、要らないんでしたら、要らないんでしたらぁ・・・・っ!
 しばし、前にたたずんで、ただ・ただ枕木を見つめていたのでございました (話かける人も、いないし)。
 最近では、一時期のようなブームは去った観もありますが、ガーデン材料としては、いろいろ使えてやっぱり便利なんだから、枕木。
 要らないなら、取りに行くので、私に知らせてくださいねー。思い当たる鉄道関係者の方、何卒よろしくお願いいたします。何卒。