鉢のサイズ

　知ってるようで知らない、園芸の基礎シリーズ・・・・　　て、今日、はじめてだけど。
　花の苗を買うとき、お店に並ぶ苗はたいてい、黒いビニールのポットに入っていますが、あのポットのサイズをご存知？
　一般的な、草花の植わっているポットのサイズは「３号」です。株の大きなものは４だったり５号だったりもしますが。
　鉢の大きさは「号」で呼ぶのです。　って聞いても、へー、それが何か？って感じですけど、これ、覚えておくと意外に便利よ。
　この「３号」は、鉢の直径（＝口径です）が「９ｃｍ」であることを表しています。
　つまり「１号＝３ｃｍ」なの。　だから５号鉢っていえば直径１５ｃｍ、１０号鉢は３０ｃｍ・・・という具合。
　この１号＝３ｃｍを覚えておくとですね、例えば１８ｃｍくらいのポット苗を買っ来て、あ、植え替え用の鉢を買いにいかなくちゃ、というとき。
　お店にメジャー持って行って、測ったりしなくても大丈夫。買った苗が６号くらい、って見当がつくから、お店で「６〜７号の鉢を見せてください」って言えば、ちょうどいいサイズの鉢が買えます。
　最近は、鉢もバラエティーに富んでいまして、形もサイズも微妙に違ったりもしますが、だいたいの基準は上記のとおり。
　写真は、我が家にあるポット、ちょっと並べて測ってみました。左から、約８、９、１２ｃｍ。　ってことは、２．５号、３号、４号って感じです。
　真ん中の直径９ｃｍのポットが、直径は一般的な３号ポットですが、これは球根用なので、長いです。