ギボウシ、フウチ草、アマドコロ

niwazou2008-04-30

4月7日にご紹介した、レジ袋で冬越しした「ギボウシ(=ホスタ)」と「フウチソウ(風知草)」です。
 鉢に植え替えておいたら、こんなに立派になりました。
 いやー、古くから日本の気候になじんだ宿根草の、なんと力強いことか。
 そして、今日は新たに、もうひとつ。 今季、我が家で「頑張ったで賞」をあげたい植物がおります。それは、こちらの「アマドコロ」。
←は、去年の5月の写真です。
スズランみたいに小さな花が、ぶら下がって咲くのですが、なにより葉がきれいな植物です。
 さて、このアマドコロも、原産地は日本。たいへん丈夫で、株分けとかしなくても、自分で根茎を伸ばして、増えていきます。 逆にいうと、増える場所がないと、ちょっと困る。
 それなのに我が家のアマドコロ、とりあえず(が多い・・)左のような細長いプラ鉢に植えられていたのです。
 と、今年は、春になっても芽が出てこない。 鉢から抜き出して見ると・・・うにゃ? こりゃ、なんじゃろかい。
 カニの爪みたいな形の黄緑色の部分。下向き並んでいますが、どうみても根っこには見えません(左)。

 で、反対に向けると(右)。 むむむ。 どうやら、できた新芽が、鉢が狭すぎて上に出られず、下に向かって伸びていた・・? しかも、新芽、ぺちゃんこ。
 とにかく、少し大きいコンテナに、植え替えてやることにしました。 が、下に向いて、すでにこんなに伸びた芽が、果たして地上に顔を出してくるだろーか? と、しばし、考え。
 ええい、ままよ! と私のしたことは。
 反対に向けた状態で、フツウに地面から新芽が出たみたいな姿になるまで、根っこをじょこじょき切りました。 で、植えた。 乱暴。
 こんな植え替えをしてから、1週間ほど経過しました。 当のアマドコロさんは、どうなったでしょう。
 その様子は、明日お見せいたしましょう。