バラ・花開く前にする事

niwazou2008-05-02

  バラのつぼみが、どんどん膨らんでいますね。 
 「もっこうバラ」に限らず、早咲きのものは次々と花開いていますが、私がお手入れしているバラたちは、どれも、まだちょっと先。
 右の写真は、昨年の3月に壁面に植えた、M邸のつるバラ「春がすみ」です。 見えるかしらん?つぼみがいっぱいついてるの。
 今年は、どのお宅のバラも成育◎。つぼみが沢山ついてます!
 梅だって、桜だって、アジサイだって、毎年、季節を感じさせる花が楽しみなのは同じだけれど、バラが美しく咲いたときの感激は、格別。 そこにたどりつくまでに、手がかかりますからね、バラは。
 我が家の「ジャクリーヌ・デュプレ」も、明日かあさってか?って状態です!
 さて、開花前のこの時期。注意しなければいけないのが「病害虫」。
 新しくて柔らかい枝葉やつぼみは、うどんこ病にやられ易いし、アブラムシも大好物。テントウムシを見つけたり、アリがいっぱいいたら、アブラムシがいる!と思って間違いありません。
 テントウムシの幼虫はアブラムシを食べて育つし、アリはアブラムシの排泄物(←糖分が含まれている)が大好き。
 「アブラムシ」は、まず軍手はめてとる。割り箸かなんかでとる。 そして、消毒。花が開く前に、必ずチェックして、つぼみを守ってくださいね。
 つぼみや、葉が白くなっていたら「うどんこ病」が発生です。 方法はいろいろだけど、消毒・消毒。
 私は、範囲が狭ければ、まず、葉やつぼみを、薄めた「木酢液(または、お酢)」を含ませたティッシュで拭いてから、消毒します。 その後、スプレーの消毒液を全体に、シュッシュします。
 消毒液については、化学薬品を使う人もいれば、オーガニックなものを使う人もいます。自分のポリシーを大切に、いろいろ試してみるのがいいと思いますが、とにかく、消毒してくださいね。