台風と花

niwazou2008-05-13

 昨日で、販売の仕事が終わって「さあ、外仕事がんばるぞ!」と思っていたのに、いきなり台風、ですか。
 寒いっすねー。 開きかけたバラのつぼみも、動きをとめてしまいました。 しかし、すでに咲いている花は、寿命が延びるかも? じゃ、これもまだまだ当分、咲いててくれるかなー、「シラン」。
 写真のシラン、こんな暗い空の下、ベランダの隅で明るく咲いております。名前のとおり、一応「蘭(ラン)」です。 屋外でふつうに地植えして育てられる、数少ないランです。
 しかも、とっても強ーおいし、葉もきれいよ。
 蘭っていうと、手がかりそうに思えるけど、シランに関しては、植えっぱなしで手入れもしないで、毎年つぼみをつけてくれる、ほぼノーメンテナンスでよい植物。
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 コンクリート塀の際なんかに、ずらーっと一列に植えるときれいよ。
 じつは、我が家のこのシラン。 少し前に登場した“レジ袋で冬越し”した「フウチソウ」「ギボウシ」などに負けず劣らず、ひどい扱いを受けて暮らしているのであります。 ほうら、このとおり・・・・  
 ほれ、ほれ。→
 すんごい狭い小さいプランターに、例によって、とりあえず押し込まれています。 んでもう、よっぽど苦しかったんでしょう。 根っこで、プランター、ボッコボコに曲げちゃいました(プラスチックなもんで)。
 どう見ても、植え替えるべき、よね・・・。
 先ほど「地植えでノーメンテナンス」と言いましたが、コンテナ(鉢などの容器)に植えた場合は、話しは別。
 シランの株は、どんどん新しい茎(蘭の場合は、バルブといいます)が出てきて、大きくなっていきます。 苦しそうになったら、3月もしくは10月頃に、大きな鉢に植え替えましょう。 または、株分けしてね。
 ええ、ええ、ウチのもね。 はいはい。
 ああ、早く、お天気回復しないかなぁ。