新しい現場

niwazou2008-05-16

 昨日、新しい現場に、打ち合わせに行って来ました。
 明るい色を使った、おもちゃ箱のように可愛い、新築のお宅です。 
 建物の外側には土の部分はなくて、植栽を行う場所は外からは見えない、L字型に囲まれた一角。
 事務所と、個室にはさまれたこの場所に、1年を通して楽しめる、四季折々の植物を植え込んでいくことになりました。
 「お任せします!」と言っていただけたので、んもー、頭をひねって、がんばっちゃいますよー。
 初回の打ち合わせは、ご家族のプロフィールとか、好みとか・・・雑談しながら、施主さんの意向とともに、周辺情報を収集します。
 この周辺情報っていうのが、じつは、プランを考えるときに、とっても役に立つんです。 たとえば、お孫さんがよく遊びに来るとか、ご主人が家事に協力的だとか、絵画がお好きだとか・・・
 お孫さんが植物を触ったりするなら、形や質感のおもしろい葉っぱを、触って遊べると楽しいかな、とか、実のなるものを入れようかな、とか。 ご主人もお水遣りをしてくれそうだから、鉢物とかを置いても大丈夫かな、とか。
 周辺情報によって、想像(妄想?)は、果てしなく広がるのです・・・・。 
 そして、前提として必要な、サイズの測定や、日照条件や、水場の位置などを確認して、終了。
 次回は10日後。 ラフなプランと、イメージ写真やイラストを持参して、現実的な打ち合わせに入ります。
 施主さんの納得のいくまで、何回でも話し合って、OKが出たら、次は材料の準備に入ります。
 こんなふうにして、私の新しい仕事は進んでいきます。