今週は、バラでいこう、っと。

niwazou2008-05-19

 今年も、「国際バラとガーデニングショウ」に行って来ました (in 西武ドーム)。
 昨年もすごかったけど、今年もやっぱり大盛況。 毎度のことながら、ほんとにみんな、バラが好きなのね。 
 バラ・プリントの、ワンピースやスカーフなんかは、珍しくないけど、今回は、スパッツ履いてる人(今はレギンスというべきなの?)も見ちゃった。
 ちょっぴり、マダムの‘バラ・コスプレ’の匂いもする、ガーデニングショウ、というのも珍しかろう・・・ま、とにかく、すごい人の数でございました。
 人をかきわけ・かきわけ、額に汗しながら、参考写真をバシバシ撮って、「バラ」の催しだというのに、「クレマチス」をいっぱい買い込んで帰って来ました。←この件については、後日ネタにします。
 さて、広い会場のそこここに、かすかにバラの香りが漂い、上を見ても下を見ても、数え切れない種類のバラ・バラ・バラ。
 確かに、こういうの見てると(↑)、ウチの壁にもバラ這わしちゃいたいっ、て気持ちになりますよねー。
 かくいう私のブログにも、バラがよく登場しますが、いわゆるブッシュ系(木立ち性)のバラは、ほとんど取り上げてないことにお気づきの方は・・・いらっしゃるかしらん? 
 バラのことは、いっぱいネタにしてるけど、じつは、特別にバラが大好き!な「バラ・ガーデナー」ではないのですよ、私は。 
 お庭のプランにバラを取り入れるときの目的は、たいてい、背景造りや、全体のイメージ作りなのでありまして、使うのはたいてい「つるバラ」。
 つるバラは、広い面積のイメージを変えるのに「効果大」だからなのです。
 たとえば、この写真。どう?
 バラが絡まってるのは、和風の壁。 
 土壁に、瓦みたいな質感のブロックが、乗っかってるでしょう? 背後は竹だし。
 でも、オールドローズっぽい、この白いバラは、不思議にこの和の壁に似合ってませんか? 
 バラっていうと、洋風イメージだけど、こうすると「シャクヤク芍薬)」のようにも見え。
 壁の前に芍薬を植え込んでも素敵だけど、こうして、目の高さに近い場所(あるいは、下から見上げる場所)にお花を見せることができる。 これがつるバラの強み。
 「つるバラ」は、庭を構成する、優秀な素材なんですよ!