アナタのお名前、なんてーの?
紹介することをも忘れておりましたが、我が家には「ピエールさん」と「ジャクリーヌさん」以外にも、もうひとついたのでした、バラ。
あれは、去年の秋。豊島区のM邸で「増えすぎたバルコニーの植物を、整理してちょうだい」という依頼を受けたときのこと(9月26日、ご参照くだされ)。
引き抜いた数本のバラ苗を、全部捨てるにしのびなく、1本だけいただいて帰ったのです。 そのときのバラが、こちらでございますー。
品種も花色も不明でしたが、どうやら、つるバラ系。 枝はあまり太くなく、扱い易いものの、いざウチでなんとかしようと思ったら、そのトゲの痛いこと!
カギ型をした先っぽの鋭いトゲは、かつて扱ったことがないほどに手強いヤツでした。
私の手を、ぶすぶす刺しまくり、なんじゃ、コイツっ!と、持ち帰ったことを後悔させていたのですが・・・・咲いてみたら、こりゃ、結構キレイじゃないかい?
ただいま、北側の狭っまーいベランダの、手すりに誘引しておりますが、窓からバラが見えるってのは、なかなかいいもんです。
つい最近まで、やっかい者扱いしてたのに、ごめんよ、バラ・・・・
と、このバラ。 いまだに「バラ」としか呼ばれてないのは、どうも、種類がはっきりしないせいです。
お花を見ればわかるだろう、と、調べに調べまくっていますが、それらしきものが見つからないのです。
今のところ「パピロン」、というオールドローズがそれっぽいのですが、なんか違う気がするんだよねぇ。
開ききると、上みたいなんだけど、咲き始めは右の写真みたいで、ころんとしてて、花びらがフリルっぽい 色は、どちらかというと、サーモン系の温かみのあるピンク。 でもって、つぼみの色は真っ赤。
房咲きではなく、花はいちばん大きいのが8cmくらいです。
と、こんなプロフィールですが、どなたかこのバラの名前に、お心当たりありませんか?