niwazou2008-06-07

 “ 見つめてるー 目線の先には タマスダレ”  (5・7・5ね)
 この、道端でよく見かける、細くて長い葉。 もっさりした葉は、「タマスダレ(玉簾)」というんですよ。 ご存知でした?
 葉の並んでる感じが、スダレ(簾)に似てることが、名前の由来らしいのですが ・・・ どうです?
 子どもの頃は、名前なんか知らなかったけど、 「あの葉っぱには、犬のおしっこがいっぱいかかっている」 と認識していました。
 だって、近所の犬が、みんな、おしっこしてたもん。
 この、まとまって丸く垂れた感じ。 高さが、犬のやる気を起こさせるのでしょうか。 今も、犬の、そのシーンを多々目にします。
 1匹がニオイを残せば、また次も。 そして、タマスダレは、犬のやすらぎの? 「放尿の場」 となるのでした。
 上の写真は、緑地の境界ですが、きれいに植えて、手入れをすると、こんな風。  
 こうなると、犬も、おしっこする気が失せそうです。
 お花を見ると、なじみの植物であることにお気づきでしょうか。 そう、よく見るアレですよー。 夏から咲く、白い花。 
 このタマスダレは、 「ヒガンバナ彼岸花)」 の仲間で、地中で子どもを増やしていく、球根植物です。
 さて、今日のみかんちゃん。 タマスダレのとこに行こうかどうか、ちょっと迷っています。 ここが、お散歩コースの分岐点なのでした。
 さあ、どうする、みかん!