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おはようございます。
ただいま、8月8日の早朝です。 寝起きの小汚い姿で、きのうの分を書いています。
きのうは、1ヶ月ぶりの「ガーデン・アドバイザー」の仕事で、こんなところを回っていました。
湿気も少なくなって、さわやかな青空。 快晴です。 でも、日陰がないのーっ。
5,6軒回って、しゃべりまくったら、フラっと、きます・・・・
が、お客さまの方も、汗を流しながら聞いてるんだもん、お互いさまです。
この季節は、もう、「水遣りがんばって下さいね」のひとことにつきますが、よく質問されるのは、「水遣りは朝がいいですか? 夕方がいいですか?」「1回ですか、2回ですか?」という内容。
これについては、場所によって乾き具合が違いますから、一律には何とも言えませんが、基本的には「都合のいい方で、たっぷりやって下さい」とお答えしています。
* 遅くとも、9時くらいまでにできるようならば朝。
* そんなに早いのは無理、という場合は夕方〜夜。
朝の「9時」というのは、あくまでも目安です。 すでに、早朝から暑い今日このごろですが、9時くらいまでは、いくぶんか気温が低いからです。 日が落ちると気温が下がるからです。
水遣りのタイミングを考えないと、せっかくお水を遣っても、植物は、効率よく吸収することができません。 気温が30度以上になると、水温も、土の温度も高くなるし、根も活動が鈍くなるからです。
水や養分をうまく吸い上げることができなければ、光合成も十分にできないので、株にもパワーがなくなってきます。
植物にも、活動できる「適温」というものがあるんです。
回数についてもケースバイ・ケースだけど。 地植えのものは、たっぷり遣れば、ふつうは1回で十分。
回数より、分量が大事よ。「たっぷり」が基本。
ホースにしろ、ジョウロにしろ、シャワータイプで上からシャーってかけるだけの場合は、1日何回やっても、あんまり遣ったうちには入りません。
いずれも根元にたっぷり。 ジョウロの場合は先の「ハス口(はすぐち)」をはずして使うといいですよ。
さて、話は戻って。
左の写真は、各戸をまわるときに同行して、実際に作業をやって見せたりしてくれるSさんと、お客さまが話しをしてるところです。
このお宅は、芝生がぐーんと伸びています。
芝生は、今まさに、生育期。
芝生はお水が大好きです。 芝生にも、毎日しっかりお水をやって下さいね。
そして、1〜2週間に一度は芝刈りを。 きれいな状態を維持するには、夏の作業が欠かせないのが、芝生です。