資格のはなし その1

niwazou2008-08-20

 今日は、私の持っている資格のひとつ、「 グリーンアドバイザー (日本家庭園芸普及協会) 」の、認定更新講習会の日でした。
 でしたが、ちょっと忙しかったので、欠席してレポートを出すことにしました。
 こんなに毎日、文章書いてんだから、すぐ書けるだろー、1200字・・・とタカをくくっておりますが、今のとこ400字くらいで、手が固まっています。 か、書けないっ。
 ちなみに、テーマは3つあって、一番書き易そうな「私のグリーンアドバイザーとしての活動実績報告」というのを選んだのですが。
 実績っていわれてもねぇ、知らない人に、改めて報告するほどのこと、ないんだよなぁぁ。 

 この資格は、お庭の学校を卒業してすぐに、取得しました。 
 学校を出たからといって、特別に資格が取れるわけではないので、なんか取っておいた方がいいかな、と思ったのです。
 当時、仕事を手伝わせていただいていた先生に相談したところ、園芸の業界で一番ポピュラーで、取っといて役に立ちそうなのはコレかしら、ということでした。
 これは、民間の資格。 植物の利用の仕方、手入れ、育て方などの、知識や技能を問う資格なので、ショップに勤めようという人は、就職時などに役に立つかもしれません。
 が、どこにも勤めようとしなかった私には、とりたててアピールする場面もありませんでした。 名刺に書くことが増えたくらいかな。 
 ですが、どの資格取得でも共通してますが、勉強したことは、自分の役に立った・・・と思う (たぶん)。 雑多な知識を体系的に整理するって、大切ですもんね。
 私は現在、「ガーデン・プランナー」という肩書きで、仕事をしていますが、これも、名乗るのに特別な資格は要りません。 言ったモン勝ちなの・・・と言うと、ちょっと、へこむけど。
 でも、実際、植物を扱う業界って、「これ持っておけば大丈夫」いうような資格ってないんです。 逆にいうと、資格はなくてもいい。  
 出来上がったものや、仕事ぶりで認めてもらえれば、それで職業になります。 
 やる気があれば、誰でも始められる仕事ってことです。
 でも、とっかかりのない人は、まずこんな資格に挑戦してみるといいかも、ですよね。 資格は邪魔にはなりませんから。
 私のような仕事に近い内容では、ほかには、観葉植物の室内装飾に関する「園芸装飾技能士(←これ、国家資格ね)」なんて資格もありますよ。