資格のはなし その2
もうひとつ持っているのは 「造園施工管理技士(2級) 」という資格です。
きのうのグリーンアドバイザーが、お庭造りのソフト部分の知識だとすると、こっちはハード部分の知識を問う試験、て感じかな?
庭造りの、材料・施工・土木・建築についての知識とか、施工関係の法律のこととか、施工の間の一連の管理のこととか。
試験の内容はそんなことです。
名前のとおり、自宅規模のガーデニングじゃなくて、もっと大きな場所。 公園とかの公共工事に携わる人に、特に有効な内容の試験です。
で、持ってるとどうか? ということですが。
「許可がいるような、大規模な工事( * )」で必要な、「専任の技術者」として認められます。 専任の・・・は、ざっくり言うと、工事過程の管理をするような役です。
ついでに * も、ざっくり言うと、500万円以上の規模の工事のこと。
したがって、私がふだんやっているような工事では、この資格を持っていなくても、工事をすることに何の問題もありません。
が、逆に、この先なんかの拍子で、そんな工事を頼まれても、堂々と引き受けることができるし、「××造園」と、きちんと会社として看板をあげるときには、もっておくべき資格、なんです。
・・・そんな状況、この先あるのかなぁ、ワタクシ・・・・?
さて、写真は、内容と直接関係はありませんが、隣に建設中のマンションが、4階の我が家にも迫ってきた図です。
上記の試験内容は、こういう建設業の内容に近いので、のっけてみました。
工事はどんどん、佳境に入っていて、もうすぐ、現場のお兄さんたちとも、目が合いそうです。 気分は、限りなくブルーです。