chinese lantern plant
駅中のお花屋さんで発見しました、「ホオズキ」です。
やっぱり、暑さは戻ってきましたが、季節は着実に秋に向かっておりますね。
小さい頃、お彼岸だったか、秋祭りの時期に田舎に行くと、こんな色のホオズキが、庭先にいっぱいあったなー。
誰に教えてもらったのかも、忘れてしまったけど、オレンジの実を口に含んで鳴らすのも、いつの間にか知っていたし、よくやってました。
お庭で見ることが少なくなったので、最近の子どもたちは、そんな遊びしないかしら?
単純な遊びだけど、今でも、見かけるとやっぱり、やりたく・・・なるんだな、これが。 昭和生まれの日本人ですものっ (しかも、田舎育ちの)。
幼い頃からすり込まれてる記憶って、いつまでも残っていくのねぇ。 今はこんなに忘れっぽいのに。
さて、このホオズキは、漢字で書くと「酸漿」であったり「鬼灯」であったりします。
「酸漿」のほうは、生薬として使うときの成分に関係していて、「鬼灯」のほうは、見た目から当てた字。
鬼灯は、中国語で「小さなちょうちん」のことだそうです。
日本でもお盆やお彼岸に、枝付きで飾ったりするのは、「ちょうちん」に見立ててのことなので、やっぱり「鬼灯」の方が、イメージかな。
ホオズキの、このオレンジ色の部分は「ガク」です。
お花はあまり目立たないけど、6〜7月に咲きます。 ナス科の植物なので、同じくナス科の、ピーマンの花によく似ていますよ。
あ、タイトルの「chinese lantern plant」は、ホオズキの英名です。 英語にすると、かっちょいいー。